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about コレージュクリニックとは
コレージュクリニックとは
コレージュクリニック ザ・ペニンシュラ東京は、いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群や花粉症・アレルギー性鼻炎などの診療を専門とする耳鼻咽喉科クリニックです。
いびきは単なる音の問題にとどまらず、時に健康へ深刻な影響を及ぼすこともあります。当院では、原因や症状を丁寧に見極めたうえで、適切な診断と治療をご提案し、質の高い睡眠の回復をめざします。
一人ひとりに寄り添いながら、健やかな眠りと快適な毎日をサポートいたします。
1. レーザー治療は保険適用、自己負担は約3割
ほとんどの治療は健康保険が適用され、自己負担額はおよそ31,000円前後。保険証をお忘れなくご持参ください。
2. 28,000件を超える豊富な治療実績
開院以来、28,000件以上の治療を行ってきた実績により、患者さまに安心して治療を受けていただいています。
3. 専門医による精度の高い診断と治療
院長の都筑は、いびきや睡眠時無呼吸症候群に対するレーザー治療法の開発に関わってきた医師であり、花粉症・アレルギー性鼻炎、めまいの治療にも豊富な経験を持つ専門医です。
これまでの診療においては、丁寧な診断と適切な治療が評価され、多くの患者さまにご満足いただいています。
4. 通院回数が少ない
レーザー治療は原則1回で完了するため、時間や通院の負担を最小限に抑えられます。
5. ラグジュアリーホテル内の安心空間
ペニンシュラ東京内の施設として、完全予約制・静かな空間で、非日常の落ち着きある治療環境を提供します。
治療の流れ
STEP2|医師による初診・検査
問診のあと、口や鼻の状態を内視鏡で詳しく確認します。
いびきや無呼吸の原因を特定し、必要に応じて睡眠検査など追加検査も実施します。
※検査の結果、レーザー治療が適さないケースもございます。
STEP3|レーザー治療
診断結果に基づき、粘膜などの不要な部位に対してレーザーによる切除治療を行います。
局所麻酔を使用し、施術時間は約10分程度です。
STEP4|治療後の生活と注意点
施術後は軽度の炎症が2週間程度続きますが、日常生活に大きな支障はありません。
ただし、以下の点にご注意ください。
- 辛い食べ物や熱い飲み物は控える
- 飲酒・喫煙・激しい運動は避ける
- 入浴は短時間・ぬるめのお湯で
※無理のない範囲で日常生活をお過ごしいただけます。
STEP5|手術から2週間後の再診
術後2週間を目安に再度ご来院いただき、治癒状況や合併症の有無を確認します。
治療を受ける方へ|注意点
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治療当日の注意事項
レーザー治療を安全に行うために、以下の点に十分ご注意ください。
服用しているお薬について
- 初診後から手術日までの間に、服薬内容に変更があった場合は、必ず当院へご連絡ください。
一部のお薬は手術を受けられない場合があります。また、術後に処方される薬との飲み合わせによって、体調に影響を及ぼすこともあります。 - 以下の条件に当てはまる場合は、当日の手術は実施できません。
- 解熱鎮痛剤(バファリン・イブなど)を直近1週間以内に服用した場合
- ワクチンを1週間以内に接種した場合
- サプリメント・プロテイン・健康食品など成分が不明なものを摂取している場合
- 当日、体調不良(発熱・喉の炎症など)が確認された場合
血液検査の有効期限は、採血日から3ヶ月以内です。過ぎている場合は再検査が必要です。
食事・水分について
- 手術当日は、食事は5時間前まで、水分(お茶・水)は2時間前までに済ませてください。
喉の麻酔により嚥下反射(吐き気)が鈍くなり、嘔吐のおそれがあります。安全のため、厳守をお願いいたします。
その他の注意事項
- 扁桃腺の腫れや、のどの赤みが強い場合は、手術を延期することがあります。体調に異変を感じたら、できるだけ早めに当院までご連絡ください。
- 手術当日は、局所麻酔の影響がしばらく残るため、以下のような乗り物の運転での来院はご遠慮ください。
- 自動車
- バイク
- 自転車
万一、患者様ご本人が運転して来院された場合、当日の手術は中止となります。
ケロイド体質の方へ
- 傷あとが盛り上がるケロイド体質の方は、術後の経過に影響が出る可能性があります。
→ 必ず手術前に医師へご申告ください。
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手術後の注意事項(術後2週間の過ごし方)
出血を防ぐために |
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入浴・清潔ケア |
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お仕事について |
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喉のケア |
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その他 |
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手術後にみられることのある症状
- 軟口蓋(のどちんこ)周辺を切除するため、手術直後から喉に違和感が出る
- 舌に何かが乗っているような感覚
- カプセルが喉に引っかかっているような感覚
- 飲食時に誤嚥(飲み物や食べ物が気管に入る)が起こりやすくなることがある
- 喉の形状や切除範囲により、以下のような症状が出ることがある
- 声が鼻に抜ける感じがする
- 飲み物が鼻に回ることがある
※ 上記の症状は手術後2ヶ月~半年ほどで徐々に軽快します(※個人差あり)
喉の変化について(術後の経過)
- 手術後約1時間で麻酔が切れてきます
→ 処方されたお薬を必ず1回分服用してください(食事をしていなくても服用可) - 麻酔が切れると、以下のような痛みや違和感が出てきます
- 唾液を飲み込むときの痛み
- 安静時にも感じる喉の疼痛
- 手術による切除は火傷に近い状態のため、以下の変化がみられます
- 2〜3日間:喉の腫れにより一時的にいびきが大きくなることがあります
- 約1週間後:傷口が白くふやけた状態(かさぶた)になりますが、 これは正常な治癒過程であり、徐々に改善していきます
術後の痛みについて
- 術後2週間ほど、強い痛みが続くことがあります
- 痛みの程度や期間には個人差があります
- とくに痛みを感じやすい場面
- 唾液を飲み込むとき
- 喉が乾燥しているとき
術後の食事について
- 術後2週間は喉への刺激を避ける食事が重要です。以下のようなものは控えてください。
- 辛いもの(カレー・香辛料)
- 固いもの(パン・揚げ物など)
- 熱すぎる or 冷たすぎるもの
- 味の濃いもの(醤油・ソース類)
柔らかく・ぬるく・味が薄いものを中心にとりましょう。
食べやすく、痛みが少ないもの(おすすめ)
- うどん(やわらかめ)
- おかゆ
- プリン
- ヨーグルト/ゼリー
- 豆腐
- 常温の水や白湯
ストローの使用も効果的です。 飲み物が鼻に逆流するのを防ぎます。
出血した場合の対処について
手術ではレーザーを使用し、出血を抑えながら安全に処置を行っています。ただし、術後の過ごし方によっては、まれに傷口から出血することがあります。
鮮血が出ている場合(明らかな出血)
- ポタポタと血が垂れる
- 口に血が溜まる
- 洗面所で明らかな赤い出血が確認される
このような場合は、止血処置が必要になる可能性があります。
▶ 必ず当院にご連絡ください。
当院が休診日・夜間の場合
以下の対応をお願いいたします
- お渡ししている診療情報提供書を持参のうえ大学病院・総合病院などの救急外来を受診
受診後は、
▶ 必ず当院にもご連絡をお願いいたします。
問題のない出血の例
以下のような場合は経過の一部として問題ありません。
- 唾液に血がうっすら混じっている
- うがい後の水に少量の血がにじむ程度
この程度であれば、経過観察で問題ありません。ご心配な場合は遠慮なくご相談ください。
その他の注意事項
手術後の回復をスムーズに進めるために、以下の点にもご注意ください。
お薬について
- 手術後に処方されるお薬は、主に以下の内容です。
- 抗生物質(感染予防)
- 痛み止め(鎮痛剤)
- 胃薬(副作用予防)
▶ すべて指示通りに服用してください。
食事がとれていなくても服用して問題ありません。
院内のご案内
受付

完全予約制。ご来院の際は受付カウンターにて診療手続きをお願いします。
待合室

順にお呼びいたしますので、それまで静かな空間でおくつろぎください。
施術室

初診、検査、施術を行います。施術自体は約10分で終了しますが、初診検査と合わせるとおよそ3時間のご来院時間が必要です。
お支払い/次回予約

施術後、受付にてお支払いと次回予約を承ります(保険適用)。