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副鼻腔炎(蓄膿症)でやってはいけないこと8選|耳鼻科専門医が症状を悪化させる行動と正しい対処を解説

2026.05.03

副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたあと、あるいは「もしかして蓄膿症かも」と疑っているとき、日常のどのような行動が症状を悪化させるのかを知っておくことは非常に重要です。

「薬を飲んでいるのになかなか治らない」「一度よくなったのにまた悪化した」—こうした経験の背景に、知らずにやってしまっていた「やってはいけない行動」が関係していることがあります。

この記事では、副鼻腔炎(蓄膿症)のときに避けるべき行動8つを、なぜやってはいけないかという医学的な理由とともに、耳鼻咽喉科専門医の立場から詳しく解説します。 正しい対処法も合わせてご確認ください。

副鼻腔炎(蓄膿症)でやってはいけないこと—なぜ避けるべきか?

副鼻腔炎は、副鼻腔(鼻の周囲にある骨の空洞)に炎症が生じて膿が溜まる病気です。適切な治療と生活上の注意を組み合わせることで改善が期待できますが、日常の何気ない行動が炎症を悪化させ、慢性化を招く原因になることがあります。

以下の8つの行動は、副鼻腔炎のときに特に注意が必要なものです。それぞれの理由と代わりにすべき正しい対処を確認しましょう。

① 鼻水をすする(鼻すすり)

鼻が詰まったときや鼻水が出るとき、すすって喉に流し込む習慣がある方は要注意です。副鼻腔炎のときの鼻すすりは、症状を悪化させる代表的な行動のひとつです。

鼻水には副鼻腔内の細菌・ウイルス・炎症産物が含まれています。これを鼻すすりで喉側へ引き込むと、耳管(鼻と耳をつなぐ管)に圧力がかかり、中耳炎を引き起こすリスクが高まります。また、本来は外に排出されるべき膿や粘液が副鼻腔内に逆流して炎症が悪化するケースもあります。

さらに喉に引き込まれた膿が後鼻漏として蓄積すると、慢性的な咳・痰・喉の炎症にもつながります。

正しい対処: 鼻水は「すする」のではなく「かむ」ことで体外に排出してください。鼻をかむ際は後述の「強くかまない」点に気をつけながら、片鼻ずつ優しくかみましょう。かんだ後は鼻うがいで鼻腔内をリセットするとより効果的です。

② 強く鼻をかむ

副鼻腔炎のとき、詰まった鼻や粘り気のある鼻水を出そうと力いっぱい鼻をかむ方がいますが、これは逆効果です。

強く鼻をかむと、鼻腔内の圧力が急激に上昇し、その圧力が耳管を通じて中耳に伝わります。これにより中耳炎を引き起こしたり、鼓膜に負担をかけたりする可能性があります。また圧力が副鼻腔側に加わることで、本来排出されるべき膿が副鼻腔内に押し戻されて炎症が悪化することもあります。強くかみすぎると鼻粘膜を傷つけ、鼻出血の原因にもなります。

正しい対処: 鼻をかむときは、片方の鼻を指で軽く押さえて塞ぎ、もう片方をやや力を抑えめにして静かにかんでください。両方同時にかむことは避けましょう。ネバネバして出にくい場合は、先に蒸しタオルで鼻を温めてから試すと鼻水が柔らかくなって流れやすくなります。鼻うがいと組み合わせると、粘性の高い鼻水を事前に洗い流すことができます。

③ 喫煙・受動喫煙

副鼻腔炎のときに喫煙を続けることは、症状の悪化と慢性化を招く最も大きなリスク因子のひとつです。

タバコの煙に含まれる有害物質は、鼻粘膜の繊毛(ちくもう:細菌やゴミを外に掻き出す役割を担う細かい毛状の構造)の働きを直接低下させます。繊毛運動が障害されると副鼻腔内の膿や粘液が正常に排出されなくなり、炎症が長引きます。また喫煙によって鼻粘膜の防御機能が弱まると細菌感染を起こしやすくなり、副鼻腔炎の発症・再発リスクも高まります。

電子タバコも鼻粘膜への刺激という点では同様のリスクがあります。受動喫煙(他人の煙を吸い込む)についても、自分で喫煙しなくても副鼻腔炎を悪化させる可能性があるため、できる限り喫煙環境を避けてください。

正しい対処: 副鼻腔炎の治療期間中は禁煙することをお勧めします。禁煙することで鼻粘膜の機能が回復し、治療効果が高まります。禁煙が難しい場合は医師に相談し、禁煙補助薬の使用を検討してください。

④ 過度な飲酒

アルコールには血管を拡張させる作用があります。鼻粘膜の血管が拡張すると粘膜の腫れが強くなって鼻詰まりが悪化し、副鼻腔の換気・排液がさらに妨げられます。

また、飲酒は免疫機能を低下させるため、副鼻腔内の細菌感染が治りにくくなる可能性があります。特に夜にお酒を飲むと就寝中の鼻詰まりがひどくなり、口呼吸が増えて喉の乾燥・炎症も悪化しやすくなります。睡眠の質が低下することで回復力も落ちるため、二重の意味でやってはいけない行動です。

正しい対処: 副鼻腔炎の症状が続いている期間は、できるだけ飲酒を控えるか、ごく少量にとどめましょう。水分補給はアルコール飲料ではなく、水・ぬるま湯・ノンカフェインの温かい飲み物で行うことをお勧めします。

⑤ 鼻を触る・ほじる

鼻の中が不快でつい触ったりほじったりしてしまうことがありますが、副鼻腔炎のときはこの行動も控えてください。

鼻の穴の周辺(鼻前庭)の粘膜は非常にデリケートで、指で触ると簡単に傷がつきます。傷ついた粘膜は細菌が侵入しやすくなり、鼻前庭炎や鼻出血を引き起こします。副鼻腔炎で既に粘膜が炎症を起こしている状態での機械的な刺激は、炎症をさらに拡大させるリスクがあります。

また、手には日常的に多くの細菌が付着しています。不潔な手で鼻の中を触ることで、副鼻腔炎の原因菌が追加で侵入するリスクもあります。

正しい対処: 鼻の不快感がある場合は、清潔なティッシュを使って鼻の周囲を軽く拭くか、鼻うがいで鼻腔内を洗浄してください。どうしても気になる場合は、まず手を洗ってから清潔な状態で対応しましょう。

⑥ 自己判断で薬を中断する

耳鼻科で抗菌薬や去痰薬などを処方された場合、「症状が少し楽になったから」「副作用が心配だから」という理由で自己判断で服薬を中断することはやってはいけない行動のひとつです。

副鼻腔炎の治療で使用される抗菌薬は、副鼻腔内の細菌を十分に除菌するために一定期間の継続服用が必要です。症状が改善したように見えても副鼻腔内の炎症が完全に収まっていない段階で中断すると、残存した細菌が再び増殖して症状が再燃します。また、抗菌薬を中途半端な期間だけ使用することで耐性菌(薬が効きにくい菌)が生まれるリスクも高まります。

慢性副鼻腔炎に用いるマクロライド系抗菌薬の少量長期療法は、2〜3ヶ月の継続が必要です。途中で勝手にやめてしまうと治療効果が得られません。

正しい対処: 処方された薬は指示された期間・用量を守って服用し続けてください。症状が改善しても「念のためやめよう」とはせず、次回の受診時に医師に相談してから判断しましょう。副作用が気になる場合も、自己判断で中断せず主治医に相談してください。

⑦ 市販薬(点鼻薬)の長期連用

市販されている血管収縮剤入り点鼻薬は、鼻詰まりへの即効性が高く便利に感じられますが、副鼻腔炎のときに長期間連用することはやってはいけない行動です。

血管収縮剤入り点鼻薬を2週間以上連続して使用すると、薬が効かなくなるばかりか、薬の効果が切れた後にかえって鼻詰まりが悪化する「薬剤性鼻炎(リバウンド現象)」を引き起こす可能性があります。薬剤性鼻炎になると点鼻薬なしでは鼻が通らない状態が続くようになり、本来の副鼻腔炎の治療がさらに複雑になります。

また、市販薬で症状を一時的に抑えながら受診せずに過ごすことで、副鼻腔炎の慢性化が進むリスクもあります。

正しい対処: 市販の点鼻薬は緊急時の一時的な使用にとどめ、連続使用は2週間以内としてください。「市販薬を使わないと鼻が通らない」状態が続いている場合は薬剤性鼻炎の可能性があるため、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。

⑧ 受診しないまま放置する

「副鼻腔炎かもしれないけれど、そのうち治るだろう」と受診せずに放置することも、やってはいけない行動のひとつです。

副鼻腔炎は急性期に適切な治療を受ければ比較的短期間で回復できますが、放置して慢性化すると治療期間が大幅に長くなり、症状のコントロールが難しくなります。慢性副鼻腔炎では鼻茸(鼻ポリープ)が形成されて鼻腔がさらに塞がれ、薬物療法だけでは根本解決できず手術が必要になるケースも生じます。

嗅覚障害についても、放置期間が長くなるほど回復しにくくなる傾向があります。また放置による炎症の波及で、中耳炎・気管支炎・まれに眼窩や脳周辺への炎症拡大といった重篤な合併症につながる可能性もゼロではありません。

正しい対処: 黄色・緑色の鼻水と顔面の圧迫感、嗅覚の低下、鼻詰まりが2週間以上続く場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。「まだ様子を見よう」と先延ばしにするほど慢性化・難治化のリスクが高まります。

【医師コメント】副鼻腔炎でやってはいけないことをまとめて解説

「副鼻腔炎でやってはいけないことを患者さんに説明するとき、最も強調するのは『放置しないこと』と『正しく鼻をかむこと』の2点です。鼻すすりと強い鼻かみは、どちらも耳管への圧力上昇という共通のリスクがあり、中耳炎の合併を招きやすい行動です。

喫煙は副鼻腔炎の最大の悪化因子のひとつで、禁煙するだけで治療効果が大きく変わることがあります。また自己判断での薬の中断や、市販点鼻薬の長期連用は、根本的な改善を遠ざける行動です。

副鼻腔炎は適切な治療と正しいセルフケアを組み合わせることで、根本から改善できる病気です。やってはいけないことを避けながら、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。」

都筑俊寛 PHCグループ コレージュクリニック 院長 / 耳鼻咽喉科専門医 医師プロフィールはこちら

副鼻腔炎(蓄膿症)で悪化を防ぐためにできること

やってはいけないことを避けながら、症状の改善を助ける正しいセルフケアも取り入れましょう。

鼻うがいで膿を洗い流す

鼻うがい(鼻洗浄)は、生理食塩水で鼻腔内を洗い流し、副鼻腔から排出された膿・粘液・後鼻漏の原因物質を物理的に除去する方法です。副鼻腔炎のセルフケアとして有効で、就寝前に行うと夜間の後鼻漏や鼻詰まりの軽減につながります。

体温に近い温度(36度前後)・食塩濃度0.9%程度の生理食塩水を使用し、片鼻ずつ優しく洗浄してください。「エー」と発声しながら行うと耳管への圧力を逃がし中耳炎を防げます。市販の鼻うがいキットを活用すると簡単に実施できます。

加湿・保温で粘膜コンディションを整える

乾燥した空気は鼻粘膜の炎症を悪化させます。室内の湿度を50〜60%程度に保つことで粘膜の状態が整いやすくなります。就寝時は寝室に加湿器を設置し、夜間の乾燥による粘膜へのダメージを防ぎましょう。

また、体を冷やすと免疫機能が低下して副鼻腔炎の治りが遅くなることがあります。首・手首・足首を温め、体全体の血流を維持することが回復の助けになります。

十分な休養・免疫を保つ生活習慣

副鼻腔炎は免疫力の低下によって悪化・慢性化しやすくなります。十分な睡眠・栄養バランスの取れた食事・適度な運動を心がけて免疫機能を維持しましょう。ストレスや疲労の蓄積も免疫に悪影響を及ぼすため、休養を意識的に取ることが大切です。

刺激物(香辛料・カフェインの過剰摂取)は鼻粘膜を刺激することがあるため、症状がひどい時期は控えめにすることをお勧めします。

コレージュクリニックの副鼻腔炎・蓄膿症診療について

PHCグループのコレージュクリニックは、東京都中央区銀座7丁目に位置する耳鼻咽喉科クリニックです。「副鼻腔炎の症状がなかなか治らない」「何度も再燃する」「市販薬に頼り続けている」という銀座・東京エリアの方は、ぜひ一度ご相談ください。

内視鏡検査・画像診断を用いて副鼻腔炎の状態を正確に把握し、薬物療法・ネブライザー療法・アレルギー性鼻炎の合併には保険適用の鼻レーザー治療など、患者さんの状態に合わせた根本治療をご提案しています。

鼻レーザー治療(花粉症・アレルギー性鼻炎)の詳細はこちら

副鼻腔炎(蓄膿症)でやってはいけないことに関するよくあるご質問(FAQ)

Q1. 副鼻腔炎のときに鼻をかんではいけないのですか?

鼻をかむこと自体はやってはいけない行動ではありません。膿や粘液を体外に排出するためには鼻をかむことが重要です。ただし「強くかむ」ことはやってはいけないことのひとつです。強い力で鼻をかむと耳管に圧力がかかり中耳炎を引き起こすリスクがあります。片鼻ずつ、力を抑えて静かにかむことが正しい方法です。かみにくい場合は先に鼻うがいで粘液を柔らかくしてから試してください。

Q2. 副鼻腔炎でお風呂に入ってもいいですか?やってはいけないことですか?

発熱がなく体調が比較的良好であれば、入浴は副鼻腔炎のときに有効なセルフケアになります。温かいお湯の蒸気が鼻腔を加湿し、粘液が流れやすくなって鼻詰まりが一時的に改善することがあります。ただし高熱がある急性副鼻腔炎の場合は、体を温めることで炎症が悪化する可能性があるため控えてください。また長時間の入浴や過度な温度は避け、体に無理のない範囲で行いましょう。

Q3. 副鼻腔炎のときに飛行機に乗ることはやってはいけないことですか?

副鼻腔炎の症状がひどい時期に飛行機に乗ることはできれば避けたほうが賢明です。飛行機の離着陸時には気圧の急激な変化が生じ、鼻腔や副鼻腔・中耳への圧力変動が起こります。副鼻腔炎で粘膜が腫れている状態では、この圧力変動がうまく調整されず、顔面痛・頭痛・耳痛の悪化や中耳炎の合併リスクが高まります。どうしても搭乗が必要な場合は、事前に耳鼻科を受診して状態を確認し、点鼻薬の使用など対策を相談してください。

Q4. 副鼻腔炎でやってはいけないことに「運動」は含まれますか?

副鼻腔炎のときに激しい運動はやってはいけないことのひとつです。激しい運動は体に負担をかけて免疫機能を一時的に低下させ、副鼻腔炎の治りを遅らせることがあります。また運動中の強い鼻すすりや息切れによる口呼吸は、鼻腔・喉の状態を悪化させることもあります。軽いウォーキングや日常的な活動であれば問題ありませんが、スポーツや筋力トレーニングなどの激しい運動は症状が落ち着くまで控えることをお勧めします。

Q5. 副鼻腔炎(蓄膿症)でやってはいけないことを続けた場合、どうなりますか?

副鼻腔炎でやってはいけないことを続けると、炎症が慢性化・難治化するリスクが高まります。鼻すすり・強い鼻かみは中耳炎を引き起こし、喫煙・飲酒・放置は副鼻腔炎そのものの慢性化を促します。慢性化すると鼻茸(鼻ポリープ)が発生して鼻詰まりがさらに悪化し、嗅覚障害が回復しにくくなる可能性があります。点鼻薬の長期連用は薬剤性鼻炎を招いて治療をより複雑にします。副鼻腔炎でやってはいけないことを避けながら、早めに耳鼻咽喉科で根本的な治療を受けることが症状改善への最短ルートです。

まとめ|副鼻腔炎(蓄膿症)の悪化を防ぐために知っておきたいこと

副鼻腔炎(蓄膿症)でやってはいけないこと8選をまとめると以下のとおりです。

鼻すすり・強い鼻かみ・喫煙や受動喫煙・過度な飲酒・鼻を触る・ほじる・自己判断での薬の中断・市販点鼻薬の長期連用・受診しないまま放置する—これらはいずれも副鼻腔炎の炎症を悪化させ、慢性化を招く行動です。

それぞれに明確な医学的理由があり、正しい代替行動と組み合わせることで症状の改善が期待できます。鼻うがい・加湿・適切な鼻のかみ方・禁煙・処方通りの服薬継続・早めの受診を心がけることが、副鼻腔炎の根本改善への近道です。

PHCグループのコレージュクリニックでは、副鼻腔炎・蓄膿症の原因を内視鏡などで正確に診断し、薬物療法・ネブライザー療法・アレルギー合併には保険適用の鼻レーザー治療など、患者さんお一人おひとりに合った根本治療をご提案しています。

銀座・東京エリアで副鼻腔炎(蓄膿症)の症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

コレージュクリニックとは

当院は、いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群や花粉症・アレルギー性鼻炎などの診療を専門とする耳鼻咽喉科クリニックです。 いびきは単なる音の問題にとどまらず、時に健康へ深刻な影響を及ぼすこともあります。当院では、原因や症状を丁寧に見極めたうえで、適切な診断と治療をご提案し、質の高い睡眠の回復をめざします。
一人ひとりに寄り添いながら、健やかな眠りと快適な毎日をサポートいたします。

レーザー治療は保険適用、自己負担は約3割

ほとんどの治療は健康保険が適用され、自己負担額はおよそ31,000円前後。保険証をお忘れなくご持参ください。

コレ―ジュクリニックとは

医師紹介

都筑 俊寛(つづく としひろ)

耳鼻咽喉科専門医。レーザー治療の臨床と研究に長年携わり、28,000件以上の治療実績をもつ。

  • 日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医
  • 日本めまい平衡医学会 参与
  • 日本臨床医療レーザー協会 会員
  • 帝京大学医学部 元准教授

いびきは単なる音の問題ではありません。 睡眠の質を下げ、生活の質を大きく損なうこともあります。 専門医として、安心できる診断と治療を通じて、より良い毎日を取り戻すお手伝いができればと願っています。

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