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いびき治療は何回必要?治療回数と効果の関係を耳鼻科専門医が解説|レーザー治療の目安【銀座】
2025.10.22
「いびき治療を受けたいけれど、何回くらい通えばいいのだろう」「1回で効果は出るの?」。いびき治療を検討している方が、費用の次に気になるのが治療回数ではないでしょうか。
いびきのレーザー治療は、多くの場合1回で完結するのではなく、複数回の施術を重ねることで効果を高めていく治療です。回数を重ねるごとに効果が積み上がっていくため、「なぜ複数回必要なのか」「自分は何回くらい必要なのか」を理解しておくことが、納得して治療を受けるうえで大切です。
この記事では、いびき治療の回数の目安・回数と効果の関係・回数を左右する要因・効果の持続期間まで、いびきレーザー治療の豊富な実績をもとに耳鼻咽喉科専門医の立場から詳しく解説します。
いびき治療の回数はどのくらいが目安?
いびきのレーザー治療の回数は、患者さんの状態によって異なりますが、一般的な目安があります。まずは全体像を把握しましょう。
いびきレーザー治療は3〜4回が一般的な目安
いびきのレーザー治療は、一般的に3〜4回の施術を目安とすることが多い治療です。1回の施術でも効果を実感される方はいますが、レーザーによる組織の引き締め効果を十分に得るためには、複数回の施術を重ねることが推奨されています。
症状の程度や原因によっては、5回以上の施術が必要になる場合もあります。逆に、軽度のいびきの方では少ない回数で満足できる効果が得られることもあります。あくまで「3〜4回」は平均的な目安であり、実際に必要な回数は診察のうえで医師が判断します。
1回目・2回目・3回目、回数ごとの効果の実感度
いびきレーザー治療は、回数を重ねるごとに効果が段階的に高まっていく特徴があります。1回目の施術後でもいびきの音の軽減を感じる方は一定数いますが、より確実で持続的な効果を得るためには2回目・3回目と継続することが重要です。
多くの方が「2回目以降に効果をはっきり実感した」「回数を重ねるほど朝の目覚めがすっきりするようになった」と感じられます。いびきは本人が自覚しにくいため、ご家族やパートナーからの指摘や、いびき記録アプリによる客観的な変化で効果を確認される方も少なくありません。
治療の間隔は2〜4週間が基本
いびきレーザー治療は、施術と施術の間に一定の間隔を空けて行います。一般的には2〜4週間おきに施術を重ねるのが基本です。これは、レーザー照射によって引き締められた組織が安定し、次の施術の効果を最大限に引き出すための期間です。
施術間隔が短すぎても長すぎても効果に影響することがあるため、医師の指示に沿って計画的に通院することが、効率的に効果を得るポイントです。
なぜいびき治療は複数回必要なのか?回数と効果の関係
「1回で終わらせたい」と考える方も多いですが、いびきレーザー治療が複数回を要するのには明確な理由があります。
レーザーで組織を引き締めるメカニズム
いびきの多くは、喉の奥にある軟口蓋(なんこうがい)や口蓋垂(こうがいすい:のどちんこ)などの組織が、睡眠中に緩んで気道を狭めることで発生します。狭くなった気道を空気が通るときに組織が振動し、いびきの音が生じます。
いびきレーザー治療は、この緩んだ軟口蓋などの粘膜にレーザーを照射し、熱の作用で組織を引き締めて気道を広げる治療です。切開を伴わないため体への負担が少なく、日帰りで受けられます。ただし、1回の照射で引き締められる程度には限りがあるため、複数回に分けて段階的に組織を引き締めていく必要があります。
回数を重ねるごとに効果が積み上がる理由
レーザーによる組織の引き締めは、施術を重ねるごとに効果が蓄積していきます。1回目で緩んだ組織にアプローチし、2回目・3回目でさらに引き締めを強化することで、気道が安定して広がった状態を作っていきます。
一度に強い照射を行うのではなく、適切な間隔をあけて複数回に分けることで、組織への負担を抑えながら安全に効果を高めることができます。これが、いびきレーザー治療で回数を重ねることが推奨される理由です。
いびき治療に必要な回数を左右する要因
いびき治療に必要な回数は一人ひとり異なります。回数を左右する主な要因を理解しておきましょう。
いびきの原因(軟口蓋・鼻・舌根など)
いびきの原因となる部位は人によって異なります。軟口蓋や口蓋垂の緩みが主な原因の場合はレーザー治療の効果が得られやすく、比較的少ない回数で改善が期待できます。一方、鼻詰まりが原因のいびきや、舌根(舌の付け根)の沈下、扁桃肥大などが関係している場合は、レーザー治療単独では十分な効果が得られにくく、原因に応じた別のアプローチや回数の追加が必要になることがあります。
正確な原因を診察で見極めることが、適切な治療回数の見通しを立てるうえで重要です。
重症度・睡眠時無呼吸症候群の有無
いびきの重症度も治療回数に影響します。軽度のいびきであれば少ない回数で改善が見込めますが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併している場合や重症の場合は、より多くの回数が必要になったり、レーザー治療だけでなくCPAP療法など他の治療との併用が検討されたりします。
日中の強い眠気・起床時の頭痛・大きないびきと呼吸の停止を指摘されたことがある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。この場合はまず適切な検査で重症度を評価することが大切です。
肥満・生活習慣・年齢
肥満は気道周囲への脂肪沈着を招き、いびきを悪化させる大きな要因です。肥満傾向のある方は、レーザー治療を受けても生活習慣の改善が伴わないと効果が得られにくく、必要な回数が増える傾向があります。また、飲酒・喫煙の習慣、加齢による組織の緩みなども治療回数や効果に影響します。
レーザー治療の効果を最大限に引き出すためには、これらの生活要因の見直しを並行して行うことが望ましいです。
いびき治療の効果はどのくらい持続する?再治療のタイミング
「いびきのレーザー治療について患者さんからよく尋ねられるのが『何回受ければいいのか』『効果はどのくらい続くのか』という2点です。回数については3〜4回を目安にご案内することが多いですが、いびきの原因や重症度、生活習慣によって個人差があります。
効果の持続期間についても個人差があり、一般的にはレーザーによる組織の引き締め効果は永続的なものではなく、時間の経過とともに徐々に緩んでくることがあります。そのため、効果を維持するために定期的なメンテナンス治療をお勧めする場合があります。大切なのは、いびきの原因を正確に見極めたうえで、必要な回数と治療計画を立てることです。まずは専門医の診察を受けて、ご自身に合った治療の見通しを確認してください。」
都筑俊寛 銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科 院長 / 耳鼻咽喉科専門医 医師プロフィールはこちら
いびきレーザー治療の効果の持続期間には個人差がありますが、時間とともに組織が再び緩んでくることがあるため、効果を維持するには定期的なメンテナンスが有効です。効果の感じ方が変わってきたと感じたら、再治療のタイミングとして医師に相談することをお勧めします。生活習慣の改善を併せて行うことで、効果を長持ちさせやすくなります。
治療回数を減らし効果を高めるためにできること
いびき治療の効果を高め、必要な回数を効率化するために、患者さん自身が取り組めることがあります。
生活習慣の見直し(減量・飲酒・睡眠姿勢)
肥満はいびきの大きな要因のため、適正体重を目指すことでレーザー治療の効果が高まりやすくなります。また、就寝前の飲酒は喉の筋肉を弛緩させていびきを悪化させるため、控えることが望ましいです。仰向けで寝ると舌根が沈下して気道が狭くなりやすいため、横向きで寝る習慣をつけることもいびきの軽減に役立ちます。これらの生活習慣の見直しは、治療効果を高め、良好な状態を維持するうえで重要です。
鼻詰まりの治療を並行する
鼻詰まりがあると口呼吸になり、いびきが悪化しやすくなります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などによる鼻詰まりがある場合は、いびき治療と並行して鼻の治療を行うことで、より高い改善効果が期待できます。当院では鼻詰まりの原因となるアレルギー性鼻炎に対する鼻レーザー治療も行っており、いびき治療との相乗効果を図ることが可能です。
いびきレーザー治療と他の治療法の回数・特徴の比較
いびきの治療にはレーザー治療のほかにもいくつかの選択肢があります。それぞれの回数・特徴を理解して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
CPAP・マウスピースとの違い
いびきレーザー治療は、3〜4回程度の施術で気道を広げる治療で、日帰りで受けられダウンタイムが少ないのが特徴です。組織の引き締め効果を得る治療のため、施術後は通院の必要がなくなり、効果が薄れてきた際にメンテナンスを行う形になります。
CPAP療法は、睡眠時に専用のマスクを装着して気道に空気を送り込む治療で、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群に有効です。装着を継続する限り効果が維持されますが、毎晩の装着と月1回程度の定期通院が必要です。マウスピース(口腔内装置)は、下顎を前方に固定して気道を確保する装置で、軽症〜中等症に用いられますが、こちらも装着を続ける必要があります。
どの治療が適しているかは、いびきの原因・重症度・ライフスタイルによって異なります。当院では専門医が診察のうえ、最適な治療法をご提案します。
いびき治療の種類(レーザー・CPAP・マウスピース)の詳しい比較はこちら
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科のいびき治療について
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科は、東京都中央区銀座7丁目に位置する耳鼻咽喉科クリニックです。いびきのレーザー治療において豊富な実績を持ち、患者さんお一人おひとりのいびきの原因を診察で見極めたうえで、必要な治療回数と治療計画をご提案しています。
当院のいびき・睡眠時無呼吸症候群に対するレーザー治療は、保険診療が適用されます。費用は全国一律の診療報酬に基づいており、レーザー治療費は3割負担でおよそ31,000円前後です。初診・検査費用は約3,000〜12,000円、再診費用は約1,000〜2,000円程度が目安です(症状により検査内容が異なるため費用には幅があります。薬の処方がある場合は別途費用がかかります。お支払いは現金のみとなります)。
健康保険証をご持参いただければ保険診療としての費用で治療が可能です。保険証をお忘れの場合や保険適用外の症状に対する治療は自由診療扱いとなります。治療の適応は医師が初診時に判断いたします。
「いびき治療は何回くらい必要か知りたい」「保険適用で受けられるいびき治療を探している」という銀座・東京エリアの方は、ぜひ一度ご相談ください。
いびき治療の回数に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. いびき治療は何回受ければ効果が出ますか?
いびきレーザー治療は、一般的に3〜4回が目安です。1回目の施術でもいびきの音の軽減を感じる方はいますが、より確実で持続的な効果を得るためには複数回の施術を重ねることが推奨されます。回数を重ねるごとに効果が段階的に高まっていくのが特徴です。ただし、いびきの原因や重症度によって必要な回数には個人差があるため、正確な回数の見通しは診察のうえで医師が判断します。
Q2. いびき治療は1回だけでも効果はありますか?
1回のいびきレーザー治療でも、いびきの音の軽減など一定の効果を実感される方はいます。ただし、レーザーによる組織の引き締め効果を十分に得るには複数回の施術が必要です。1回で満足できる効果が得られる方もいれば、3〜4回以上を要する方もおり、いびきの原因や重症度によって異なります。1回目の効果を確認しながら、必要な回数を医師と相談して決めていくのが一般的です。
Q3. いびき治療の回数の間隔はどのくらい空けますか?
いびきレーザー治療は、一般的に2〜4週間おきに施術を行います。これはレーザー照射によって引き締められた組織が安定し、次の施術の効果を引き出すための期間です。間隔が短すぎても長すぎても効果に影響することがあるため、医師の指示に沿って計画的に通院することが、効率よく効果を得るポイントです。
Q4. いびき治療の回数を重ねた効果はどのくらい持続しますか?
いびきレーザー治療の効果の持続期間には個人差がありますが、レーザーによる組織の引き締め効果は永続的なものではなく、時間の経過とともに徐々に緩んでくることがあります。効果を維持するために定期的なメンテナンス治療をお勧めする場合があります。減量・節酒・横向き寝などの生活習慣の改善を併せて行うことで、効果を長持ちさせやすくなります。効果の感じ方が変わってきたら、再治療のタイミングとして医師にご相談ください。
Q5. いびき治療に必要な回数は人によってなぜ違うのですか?
いびき治療に必要な回数は、いびきの原因・重症度・生活習慣によって異なります。軟口蓋の緩みが主な原因の場合は比較的少ない回数で効果が得られやすい一方、鼻詰まりや舌根沈下・扁桃肥大が関係する場合や、睡眠時無呼吸症候群を合併している場合は回数が増えることがあります。また肥満・飲酒・加齢なども回数や効果に影響します。正確な原因を診察で見極めることが、適切な治療回数の見通しにつながります。
まとめ|いびき治療の回数は原因と重症度で変わる。まずは専門医に相談を
いびきレーザー治療は、一般的に3〜4回を目安に、2〜4週間おきに施術を重ねることで効果を高めていく治療です。1回でも効果を感じる方はいますが、回数を重ねるごとに効果が積み上がっていくのが特徴です。
必要な回数は、いびきの原因・重症度・肥満や生活習慣などの要因によって一人ひとり異なります。効果を高め、良好な状態を維持するためには、減量・節酒・睡眠姿勢の見直し・鼻詰まりの治療の並行なども有効です。
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科では、いびきレーザー治療の豊富な実績をもとに、患者さんのいびきの原因を見極めたうえで必要な治療回数と計画をご提案しています。いびき・睡眠時無呼吸症候群のレーザー治療は保険診療が適用され、明確な費用のもとで治療を受けていただけます。
「いびき治療は何回必要か」「保険適用で受けたい」という銀座・東京エリアの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※本記事は情報提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。治療の適応や必要な回数は医師が診察のうえ判断します。
コレージュクリニックとは

当院は、いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群や花粉症・アレルギー性鼻炎などの診療を専門とする耳鼻咽喉科クリニックです。
いびきは単なる音の問題にとどまらず、時に健康へ深刻な影響を及ぼすこともあります。当院では、原因や症状を丁寧に見極めたうえで、適切な診断と治療をご提案し、質の高い睡眠の回復をめざします。
一人ひとりに寄り添いながら、健やかな眠りと快適な毎日をサポートいたします。
レーザー治療は保険適用、自己負担は約3割
ほとんどの治療は健康保険が適用され、自己負担額はおよそ31,000円前後。保険証をお忘れなくご持参ください。
医師紹介
都筑 俊寛(つづく としひろ)

耳鼻咽喉科専門医。レーザー治療の臨床と研究に長年携わり、28,000件以上の治療実績をもつ。
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医
- 日本めまい平衡医学会 参与
- 日本臨床医療レーザー協会 会員
- 帝京大学医学部 元准教授
いびきは単なる音の問題ではありません。 睡眠の質を下げ、生活の質を大きく損なうこともあります。 専門医として、安心できる診断と治療を通じて、より良い毎日を取り戻すお手伝いができればと願っています。