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いびき治療の種類を徹底比較|レーザー・CPAP・マウスピースの違いを耳鼻科専門医が解説【銀座】
2025.11.18
「いびき治療にはどんな種類があるの?」「レーザー治療とCPAP、マウスピースは何が違う?」。いびき治療を検討する際、治療法の種類が多くて違いがわからず迷ってしまう方は少なくありません。
いびき治療には、レーザー治療・CPAP療法・マウスピース・外科手術・生活習慣の改善など複数の種類があり、それぞれ仕組み・効果・費用・適応が異なります。自分のいびきの原因や重症度に合った治療を選ぶことが、満足のいく結果につながります。
この記事では、いびき治療の主な種類を、仕組み・効果・費用・適応の違いから徹底比較し、選び方のポイントまで耳鼻咽喉科専門医の立場から解説します。
いびき治療の種類を選ぶ前に知っておきたいこと
いびき治療の種類を比較する前に理解しておきたいのは、いびきの原因と重症度によって適した治療が異なるという点です。いびきは、空気の通り道である気道が狭くなることで組織が振動して発生します。どこが狭くなっているのか、睡眠時無呼吸症候群を伴っているのかによって、選ぶべき治療の種類が変わります。
軽度のいびきであれば生活習慣の改善やレーザー治療などの低侵襲な治療が選択肢になり、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群を伴う場合はCPAP療法が標準治療となります。そのため、いびき治療の種類を選ぶ際は、まず検査で原因と重症度を把握することが出発点になります。
いびき治療の主な種類と特徴
いびき治療の主な種類を、仕組みと特徴から解説します。
いびきのレーザー治療
いびきのレーザー治療は、口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋の粘膜にレーザーを照射し、組織を引き締めたり切除したりすることで気道を広げる治療です。切らないタイプ(熱で引き締める)と切るタイプ(レーザーで切除する)があります。切開を伴わない治療は日帰りで受けられダウンタイムが少なく、毎晩の装着が不要でいびきの原因となる組織そのものにアプローチする点が特徴です。軟口蓋や口蓋垂のゆるみが原因のいびきに適しています。当院ではこのレーザー治療に保険診療が適用されます。
CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)
CPAP療法は、睡眠時に鼻や口にマスクを装着し、機械から一定の圧力で空気を送り込んで気道を広げる治療です。中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群に対する標準治療で、装着している間は高い効果が得られます。ただし、装着を継続する限り効果が続く対症療法であり、毎晩の装着と月1回程度の定期通院が必要です。保険適用の条件を満たせば、3割負担で月額約5,000円程度で継続できます。
マウスピース(口腔内装置)
マウスピース(口腔内装置・スリープスプリント)は、就寝時に装着して下あごを数ミリ前方に固定し、舌の付け根を引き上げて気道を確保する治療です。軽症〜中等症の睡眠時無呼吸症候群や、CPAPが続けられない方の選択肢になります。電源不要で持ち運びやすく、旅行や出張にも便利です。こちらも装着している間に効果がある治療で、保険適用で作製する場合は医科での確定診断と紹介状が必要です。
外科手術(口蓋垂軟口蓋形成術・扁桃摘出など)
外科手術は、いびきの原因となる組織を切除して気道を確保する治療です。口蓋垂軟口蓋形成術や、扁桃肥大が原因の場合の扁桃摘出術などがあります。原因が明確な場合に根本的な改善が期待できる一方、全身麻酔や入院を伴うものもあり、術後のダウンタイムや身体への負担が大きい場合があります。特に子供の睡眠時無呼吸症候群では、扁桃摘出術やアデノイド切除術が有効なことが多くあります。
生活習慣の改善
生活習慣の改善は、どの治療とも併用できる基本的な種類の対策です。肥満はいびきを悪化させるため減量が重要で、就寝前の飲酒は喉の筋肉を緩めるため控えることが望ましく、横向きで寝ることで気道の閉塞を防ぎやすくなります。どの治療を選んでも、生活習慣の見直しは効果を高める土台となります。
その他(鼻の治療・ナステントなど)
鼻詰まりが原因のいびきには、鼻の治療が有効です。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などによる鼻詰まりを改善することで、いびきの軽減につながります。また、鼻から挿入して気道を確保するステント(ナステント)など、補助的な種類の治療が用いられることもあります。
いびき治療の種類ごとの比較(効果・費用・適応)
「いびき治療の種類について患者さんにお伝えするとき、私が強調するのは『どの治療が優れているかではなく、その方に合った種類の治療を選ぶことが大切』だということです。レーザー治療・CPAP・マウスピースはそれぞれ仕組みも適応も異なり、いびきの原因や重症度によって最適な選択が変わります。
例えば、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群にはCPAP療法が標準治療となりますが、いびきが主な悩みで重症の無呼吸がない方にはレーザー治療が適していることもあります。鼻詰まりが原因なら鼻の治療が有効です。大切なのは、まず検査で原因と重症度を把握し、複数の種類の治療の中から自分に合ったものを選ぶことです。一つの種類にこだわらず、専門医と相談して決めていただきたいと思います。」
都筑俊寛 銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科 院長 / 耳鼻咽喉科専門医 医師プロフィールはこちら
いびき治療の主な種類を比較すると、以下のような違いがあります。
レーザー治療は、いびきの原因となる組織にアプローチし、日帰りで受けられダウンタイムが少ない治療で、当院では保険適用です。軟口蓋や口蓋垂のゆるみが原因のいびきに適しています。CPAP療法は、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群に対する標準治療で高い効果が得られますが、毎晩の装着が必要な対症療法です。マウスピースは、軽症〜中等症やCPAPが続けられない方に適した可逆的な治療で、携帯性に優れます。外科手術は原因が明確な場合に根本改善が期待できますが身体への負担が大きい場合があります。生活習慣の改善はどの治療とも併用できる基本対策です。
どの種類が適しているかは、いびきの原因・重症度・ライフスタイルによって異なります。費用や手軽さだけで選ぶのではなく、原因に合った治療を選ぶことが大切です。
いびき治療の種類ごとの保険適用の違い
いびき治療の種類によって、保険適用の有無が異なります。いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療は、条件を満たせば保険が適用されます。
一般的に、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、CPAP療法(条件を満たす場合)、条件を満たすマウスピース、保険適用となるレーザー治療(軟口蓋形成術など)、外科手術などが保険適用の対象になります。一方、自由診療で行われる切らないレーザー治療などは保険適用外となり、費用が高額になることもあります。
当院のいびき・睡眠時無呼吸症候群に対するレーザー治療は保険診療が適用されます。費用を抑えて治療を受けたい方は、保険適用の種類の治療に対応しているクリニックを選ぶことが一つの基準になります。
自分に合ったいびき治療の種類の選び方
いびき治療の種類を選ぶ際は、以下の流れが基本になります。
まず検査でいびきの原因と睡眠時無呼吸症候群の有無・重症度を把握します。次に、原因や重症度に応じて適した治療の種類を検討します。軟口蓋のゆるみが原因ならレーザー治療、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群ならCPAP療法、軽症やCPAPが難しい場合はマウスピース、扁桃肥大など明確な構造異常があれば外科手術、鼻詰まりが原因なら鼻の治療、というように選択します。いずれの種類でも、生活習慣の改善を併せて行うことが効果を高めます。
一つの種類にこだわらず、複数の治療法から自分に合ったものを提案できる医療機関で、専門医と相談しながら選ぶことがおすすめです。
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科のいびき治療について
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科は、東京都中央区銀座7丁目に位置する耳鼻咽喉科クリニックです。院長の都筑俊寛医師は、いびき・睡眠時無呼吸症候群に対するレーザー治療(外来のみ)において2001年から2022年で累計29,000件の実績を持つ、耳鼻咽喉科専門医です。検査でいびきの原因と重症度を評価し、患者さんに適した種類の治療をご提案しています。
当院のいびき・睡眠時無呼吸症候群、および花粉症・アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療は、保険診療が適用されます。費用は全国一律の診療報酬に基づいており、いびき・無呼吸のレーザー治療費は3割負担でおよそ31,000円前後、初診・検査費用は約3,000〜12,000円、再診費用は約1,000〜2,000円程度が目安です(症状により検査内容が異なるため費用には幅があります。薬の処方がある場合は別途費用がかかります。お支払いは現金のみとなります)。健康保険証をご持参いただければ保険診療としての費用で治療が可能です。保険証をお忘れの場合や保険適用外の症状に対する治療は自由診療扱いとなります。治療の適応は医師が初診時に判断いたします。
鼻詰まりが原因の場合はアレルギー性鼻炎のレーザー治療も保険適用で行うなど、原因に応じた総合的な診療が可能です。「いびき治療の種類について相談したい」「自分に合った治療を知りたい」という銀座・東京エリアの方は、ぜひ一度ご相談ください。
いびき治療の種類に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. いびき治療にはどんな種類がありますか?
いびき治療の主な種類には、レーザー治療、CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)、マウスピース(口腔内装置)、外科手術(口蓋垂軟口蓋形成術・扁桃摘出など)、生活習慣の改善、鼻の治療、ナステントなどの補助的治療があります。それぞれ仕組み・効果・費用・適応が異なり、いびきの原因や重症度によって適した種類が変わります。まず検査で原因と重症度を把握することが、治療の種類を選ぶ出発点になります。
Q2. いびき治療のレーザー・CPAP・マウスピースの違いは何ですか?
レーザー治療は、いびきの原因となる組織にレーザーを照射して気道を広げる治療で、毎晩の装着が不要で日帰りで受けられます。CPAP療法は、睡眠時にマスクから空気を送り込む治療で、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群の標準治療ですが毎晩の装着が必要です。マウスピースは、下あごを前方に固定して気道を確保する装置で、軽症〜中等症に用いられ携帯性に優れます。適したものは、いびきの原因や重症度によって異なります。
Q3. いびき治療の種類によって保険は適用されますか?
はい、いびき治療の種類によって保険適用の有無が異なります。睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、CPAP療法(条件を満たす場合)、条件を満たすマウスピース、保険適用となるレーザー治療、外科手術などが保険適用の対象になります。一方、自由診療の切らないレーザー治療などは保険適用外です。当院のいびき・睡眠時無呼吸症候群に対するレーザー治療は保険診療が適用されます。保険適用の条件は医師が診察のうえ判断します。
Q4. いびき治療で最も効果的な種類はどれですか?
いびき治療に万人に共通する「最も効果的な種類」はありません。効果は、いびきの原因や重症度によって変わるためです。中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群にはCPAP療法が標準治療として高い効果を発揮しますが、いびきが主な悩みで重症の無呼吸がない方にはレーザー治療が適していることもあります。大切なのは、検査で原因と重症度を把握し、自分に合った種類の治療を選ぶことです。
Q5. 自分に合ったいびき治療の種類はどう選べばよいですか?
まず検査でいびきの原因と睡眠時無呼吸症候群の有無・重症度を把握し、それに応じて治療の種類を選びます。軟口蓋のゆるみが原因ならレーザー治療、中等症〜重症の睡眠時無呼吸症候群ならCPAP療法、軽症やCPAPが難しい場合はマウスピース、鼻詰まりが原因なら鼻の治療というように選択します。一つの種類にこだわらず、複数の治療法から適したものを提案できる医療機関で専門医と相談しながら選ぶことがおすすめです。
まとめ|いびき治療の種類は原因と重症度に合わせて選ぶ
いびき治療には、レーザー治療・CPAP療法・マウスピース・外科手術・生活習慣の改善・鼻の治療など複数の種類があり、それぞれ仕組み・効果・費用・適応が異なります。レーザー治療は原因となる組織にアプローチし日帰りで受けられ、CPAP療法は中等症〜重症の標準治療、マウスピースは軽症〜中等症の可逆的な治療という違いがあります。
どの種類が適しているかは、いびきの原因・重症度・ライフスタイルによって異なります。費用や手軽さだけで選ぶのではなく、まず検査で原因と重症度を把握し、自分に合った種類の治療を選ぶことが大切です。
銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科では、いびき・睡眠時無呼吸症候群のレーザー治療の豊富な実績を持つ耳鼻咽喉科専門医が、検査に基づいて患者さんに適した種類の治療をご提案しています。いびき・睡眠時無呼吸症候群のレーザー治療は保険診療が適用され、明確な費用のもとで治療を受けていただけます。
いびき治療の種類について相談したいという銀座・東京エリアの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※本記事は情報提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。治療の種類や適応は医師が診察のうえ判断します。
コレージュクリニックとは

当院は、いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群や花粉症・アレルギー性鼻炎などの診療を専門とする耳鼻咽喉科クリニックです。
いびきは単なる音の問題にとどまらず、時に健康へ深刻な影響を及ぼすこともあります。当院では、原因や症状を丁寧に見極めたうえで、適切な診断と治療をご提案し、質の高い睡眠の回復をめざします。
一人ひとりに寄り添いながら、健やかな眠りと快適な毎日をサポートいたします。
レーザー治療は保険適用、自己負担は約3割
ほとんどの治療は健康保険が適用され、自己負担額はおよそ31,000円前後。保険証をお忘れなくご持参ください。
医師紹介
都筑 俊寛(つづく としひろ)

耳鼻咽喉科専門医。レーザー治療の臨床と研究に長年携わり、28,000件以上の治療実績をもつ。
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医
- 日本めまい平衡医学会 参与
- 日本臨床医療レーザー協会 会員
- 帝京大学医学部 元准教授
いびきは単なる音の問題ではありません。 睡眠の質を下げ、生活の質を大きく損なうこともあります。 専門医として、安心できる診断と治療を通じて、より良い毎日を取り戻すお手伝いができればと願っています。