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鼻炎レーザー治療の効果はいつから?持続期間と効果を高める方法【銀座の耳鼻咽喉科】
2026.02.11
「鼻炎のレーザー治療は受けたらすぐ効くのか」「効果が出るまでどのくらいかかるのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。鼻炎レーザー治療は照射直後にすぐ効くわけではなく、効果を実感できるまでには少し時間がかかります。
この記事では、東京・銀座の耳鼻咽喉科専門医の視点から、鼻炎レーザー治療の効果がいつから出るのか、有効率や持続期間、効果を高めるための方法について解説します。
鼻炎レーザー治療の効果はいつから?術後の経過
鼻炎レーザー治療(下鼻甲介粘膜焼灼術)は、鼻の粘膜表面をレーザーで焼いて変性させ、腫れを抑えて鼻の通りを改善し、アレルギー反応を軽減する治療です。効果は照射直後ではなく、粘膜が落ち着いていく過程で徐々に現れます。
術後1週間ほどは一時的に悪化
治療直後は照射した粘膜が炎症を起こすため、術後1週間程度はかえって鼻づまりや鼻水が強くなることがあります。特に初めて受ける方は、術後数日は鼻で息がしにくく感じることもあります。これは効果が出ていないのではなく、治癒の過程で見られる正常な反応です。
術後2週間〜1ヶ月で効果を実感
術後1週間ほどで粘膜のかさぶたがはがれ始め、2週間から1ヶ月ほどかけて鼻の通りが良くなっていきます。多くの方が効果を実感できるのはこの時期です。花粉症に対する予防効果も、治療後1〜2ヶ月ほどで発揮されてきます。
つまり、鼻炎レーザー治療の効果は「受けてすぐ」ではなく、術後2週間〜1ヶ月を目安に現れると理解しておくことが大切です。治療の流れや当日の様子は鼻づまり手術の日帰り治療の流れを解説した記事もご覧ください。
鼻炎レーザー治療の効果はどのくらい?有効率と持続期間
有効率
鼻炎レーザー治療は、報告により差はありますが、おおむね約80%前後の方に何らかの症状改善がみられるとされています。特に鼻づまりへの有効性が高く、鼻の通りの改善を実感しやすい治療です。一方、鼻水やくしゃみへの効果はやや限定的なこともあります。
持続期間
効果は永続的ではなく、焼いた粘膜が再生するため、おおむね1〜2年で徐々に薄れていきます。効果が薄れた場合は再治療が可能です。持続期間や再治療のタイミングは花粉症レーザー治療が何年持つかを解説した記事で詳しく紹介しています。
鼻炎レーザー治療は「受けた翌日から鼻が通る」と期待される方が多いのですが、実際には術後しばらくは一時的に症状が強くなり、効果を実感できるのは2週間から1ヶ月ほど先です。この経過をあらかじめ知っておくと、術後の一時的な悪化に驚かず、安心して回復を待てます。花粉症の方は効果が出るまでの時間も見込んで、早めに治療されることをおすすめします。
都筑俊寛 銀座PHCクリニック耳鼻咽喉科 院長 / 耳鼻咽喉科専門医 医師プロフィールはこちら
鼻炎レーザー治療の効果を高める方法
同じ治療でも、受け方や過ごし方によって効果の現れ方や持続に差が出ます。効果を高めるポイントを紹介します。
花粉飛散前の時期に受ける
スギ花粉症の場合、花粉が飛散している時期に受けると、すでにある症状が悪化して十分な効果が得られにくくなります。効果が出るまで1〜2ヶ月かかることも踏まえ、飛散が始まる前の時期に受けると、シーズンのピークに合わせて効果が期待できます。
症状が落ち着いた状態で受ける
鼻水が多く出ている状態ではレーザーがうまく粘膜に届かず、効果が下がることがあります。症状が強い場合は、事前に薬で炎症を抑えてから治療すると効果が高まりやすくなります。
内視鏡を用いた丁寧な治療を受ける
鼻の奥までしっかり照射することが効果を左右します。内視鏡を用いて焼き残しなく処置することで、より高い効果が期待できます。
必要に応じて繰り返し受ける
レーザー治療は繰り返し受けることが可能で、定期的に受けるうちに症状が軽くなっていくという考え方もあります。効果が薄れたタイミングで再治療することで、長期的に症状をコントロールできます。
アレルゲンを避け薬物療法を併用する
治療後もアレルゲンを避け、症状に応じて薬物療法を併用することで、効果を長く保ちやすくなります。体質からの改善を目指す場合は舌下免疫療法という選択肢もあります。
鼻炎レーザー治療の費用〜保険適用で東京・銀座の日帰り治療
当院の鼻炎(アレルギー性鼻炎・花粉症)に対するレーザー治療は保険診療で、目安は初診時の検査が約4,000〜12,000円(症状により検査内容が異なるため費用に幅があります)、レーザー治療費が3割負担で約10,000円、再診が約1,000〜2,000円程度です。薬を処方する場合は別途費用がかかり、お支払いは現金のみです。治療内容の詳細は鼻レーザー治療のページを、メリットとデメリットは花粉症レーザー治療のメリットとデメリットを解説した記事もご覧ください。
鼻炎レーザー治療の効果に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 鼻炎レーザー治療の効果はいつから実感できますか?
鼻炎レーザー治療の効果は術後すぐではなく、2週間から1ヶ月ほどかけて現れます。術後1週間程度は一時的に鼻づまりや鼻水が強くなりますが、これは治癒の過程で見られる正常な反応です。花粉症への予防効果は1〜2ヶ月後から発揮されます。
Q2. 鼻炎レーザー治療の効果はどのくらい続きますか?
鼻炎レーザー治療の効果は永続的ではなく、おおむね1〜2年で徐々に薄れていきます。焼いた粘膜が再生するためで、効果が薄れた場合は再治療が可能です。個人差があり、軽症の方ほど長持ちしやすい傾向があります。
Q3. 鼻炎レーザー治療の効果を高めるにはいつ受けるべきですか?
スギ花粉症の場合、花粉が飛散する前の時期に受けると効果を高められます。効果が出るまで1〜2ヶ月かかるため、シーズンのピークに合わせるには早めの治療が有効です。症状が落ち着いた状態で受けることも効果を高めるポイントです。
Q4. 鼻炎レーザー治療は効果がない場合もありますか?
鼻水やくしゃみが主症状の方や、鼻中隔の曲がりが強い方では、鼻炎レーザー治療の効果を実感しにくいことがあります。効果には個人差があり、原因を診察で確認したうえで適した治療を選ぶことが大切です。
Q5. 鼻炎レーザー治療の効果を長持ちさせる方法はありますか?
治療後もアレルゲンを避け、鼻粘膜への刺激を減らし、症状に応じて薬物療法を併用することで効果を長持ちさせやすくなります。効果が薄れたら繰り返し受けることで、長期的に症状をコントロールできます。
まとめ|鼻炎レーザー治療の効果はいつからかを理解して
鼻炎レーザー治療の効果は受けてすぐではなく、術後2週間〜1ヶ月ほどかけて現れ、花粉症への予防効果は1〜2ヶ月後から発揮されます。有効率は約80%前後で鼻づまりへの効果が高く、持続期間はおおむね1〜2年です。花粉飛散前に受ける、症状を落ち着かせてから受けるなどの工夫で効果を高められます。鼻炎レーザー治療を検討している方は、効果が出るまでの時間も見込んで、東京・銀座の耳鼻咽喉科で早めに相談することをおすすめします。
※本記事は情報提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。症状には個人差があり、検査や治療の適応は医師が診察のうえ判断します。
コレージュクリニックとは

当院は、いびきをはじめ、睡眠時無呼吸症候群や花粉症・アレルギー性鼻炎などの診療を専門とする耳鼻咽喉科クリニックです。
いびきは単なる音の問題にとどまらず、時に健康へ深刻な影響を及ぼすこともあります。当院では、原因や症状を丁寧に見極めたうえで、適切な診断と治療をご提案し、質の高い睡眠の回復をめざします。
一人ひとりに寄り添いながら、健やかな眠りと快適な毎日をサポートいたします。
レーザー治療は保険適用、自己負担は約3割
ほとんどの治療は健康保険が適用され、自己負担額はおよそ31,000円前後。保険証をお忘れなくご持参ください。
医師紹介
都筑 俊寛(つづく としひろ)

耳鼻咽喉科専門医。レーザー治療の臨床と研究に長年携わり、28,000件以上の治療実績をもつ。
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 専門医
- 日本めまい平衡医学会 参与
- 日本臨床医療レーザー協会 会員
- 帝京大学医学部 元准教授
いびきは単なる音の問題ではありません。 睡眠の質を下げ、生活の質を大きく損なうこともあります。 専門医として、安心できる診断と治療を通じて、より良い毎日を取り戻すお手伝いができればと願っています。